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<おでかけ>


大山祇神社

大三島は
神様が御座す島



「旅の始めは土地神様に 御挨拶しておこう」
「そうだな」



「何と書いてある?」
『日本總鎮守 大山積大明神』
 日本全体を管轄し 鎮める神社 という意味だ」

「此処に日本を守護する神が居られるのか!」



「広い」





「樹齢2600年の御神木」
「ほお…」



「本当に神が宿ったような佇まいだ」
「この木の奥に本殿がある」





「参拝に来た人の写真か」



「皇室の方々 政財界の要人 軍人。船の写真も」
信仰の厚さが伺えるな



「では運試しに おみくじを引いてみよう」





「……」
「ここのおみくじは厳しいことで有名で 1/4の確立で凶が出るらしい。
 あまり気にするな」

「気にしてない」
(やはり凶だったか)



「近くに良い所があるぞ」



『生樹の御門』?」
「案内によると… あった!」



「楠の木の根元部分が空洞に。まさに生きた門だ」



「心地良い空間だな」
「くぐると長寿のご利益があると言われている」



「先程の御神木より大きい」



「自然の持つ力を頂いた気がしないか」
「ああ」



「本殿に戻り 鳥居を通って出よう」



「何故境内に田が?」
「祭祀に使う酒は ここで実った米を使用する。
 回廊に酒樽が並んでいただろう?実は酒造の神でもあるのだ」




「来て良かった。魂が浄化されたようだ」
「そろそろ今日の宿に向うぞ」



『良い旅を』
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