
ヨッパライ・リターンズ
飲み過ぎました
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「ただいっ…!」

「ただいま」
「おかえり」
「なんだ。そこに居たのか」

『どっこらしょ』

「畏れ多くも女神の御降誕されたこの日を心よりお祝い申し上げます。女神の惜しみない御尽力、そして揺るぎない信念にて勝ち取りましたこの光あふれる世界が末永くあらんことを――」

「――邁進して参る所存でございます。再びの生を赦された今、女神の為 地上の愛と正義の為に このサガ全身全霊で職務に全力を傾注する覚悟でおりますので今後とも――」
「なあ、この引き出物 貰っていいか?」

「お前のは?」
「もう喰った。結構美味いぞ」
「だったら駄目だ」

「女神よりの賜り物。これは私達で頂戴する」

「…私『達』とはどういう意味だ?」
「まあ、たまには大勢で食べるのも良いか。お前も付き合え」

「『大勢』って何だ?!まだ他にも居るのか?!!」
★☆★☆★☆★☆★☆ 後日 ☆★☆★☆★☆★☆★

「ドアの開く向き、逆だったような…」
「気のせいだ!」
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