女神の贈り物
気遣い半分
からかい半分 |
「ただい…」
「な、何だその格好は!敵襲か?!」
「さっき有給を頂いたのだ。
『疲れているようだから 休養しなさい』 と」
「それが何故 女装につながるのだ?」
「『しかしお前は 休めと言っても登庁してしまうのだろう』
と シオン様が」
「仕事中毒だからなぁ」
「『ならば人目を気にするサガのこと、こうしてしまえば』
と アテナに…」
「さすがはアテナ」
「だが 宮からも出られないではないか」
「服 貸そうか?」
『絶っ対 嫌だ!!』
(……俺の服は女装以下 か…)
|
|